目には青葉山ホトトギス初鰹。
この句がぴったりの清々しい季節ですね。
皆さん、こんにちは。日本二胡学院岡山教室 まさみんです。
ゴールデンウィークも終盤
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
先のブログでも皆さん紹介されています通り
日本二胡学院岡山教室の発表会が、
7月2日㈯ 天神山文化プラザにて開催されます。
私も参加させて頂きます。仕事や町内の行事や他雑用でまとまった練習時間が取れないまま、あと2ヶ月を切ってしまいました!! 練習しなければ・・・💦
時を少し遡り昨年秋の事です。
私はクラシックコンサート4公演に行く機会を得ました。
新進の或いは著名なヴィルトゥオーソ達の素晴らしい演奏。
高度で安定した技術や表現力に魅了されました。
母の状態を心配する日々でしたので、心穏やかにひとときを過ごすことができました。
二胡の名曲の1つ江河水。
1962年 黄海懐(こう・かいかい)により発表されました。
旧支配時代、仲睦まじく暮らす一組の夫婦。ある日無実の罪により夫は捕らえられ、労役を強いられるだけでなく虐待を受け亡くなってしまう。
滔々と流れる大河の岸辺で夫の葬儀の際妻は、政権に怒り悲しみの声をあげる・・・
私はこちらのブログを参考にさせて頂きました。
この江河水。中国の有名な闵惠芬(ミン フイフェン)先生の演奏をYouTubeで見る事ができます。
闵惠芬先生の江河水を聴いた小澤征爾さんが「人間の哀切を奏で、聴く者の胸を突き破るほどだ」といい、感極まって慟哭したと・・・言うエピソードが残っているそうです。(前述のブログより)
まるで主人公の女性がそこにいるようです。
自然に醸し出される表現力は迫力すら感じます。
いつかは弾いてみたい曲の1つではありますが・・・トオイメ・・・
闵惠芬先生の素晴らしい演奏はyoutubeの他の楽曲でもご覧頂けます。
闵惠芬先生の略歴はこちらで読めます。(中国語ですが何となく分かったような・・・)