二胡と中国の思い出

皆さんこんにちは。日本二胡学院岡山教室 まさみんです。

或る秋の日、娘からその知らせを受けたのは北京市内を走るバスの中でした。

娘「茶白くん(写真のネコ)を迎え入れたよ」
私「ええええ〜っ 」

と思っても、通信環境も色々制限があり何も言えず、帰国した時にはもう彼はすっかり家族になっていました。初めて会った時から甘えん坊で「撫でて!撫でて!」と擦り寄って来たことを今でも覚えています。

那时我在北京 ~その時私、北京にいました~

2019年10月26日。北京の中央音楽学院王府ホールで、楊雪先生の第二回修士卒業コンサートが開催されました。

全4楽章全ての演奏は日本人として初めての
・二胡協奏曲长城随想

楊新興学院長先生作曲の
・黄砂
・日本海
と錚々たる演目で、舞台袖からも迫力が伝わってきました。
舞台袖! はい。 実は私も楊雪二胡楽団の1人として、雪先生と一緒に歴史ある王府ホールの舞台に立たせて頂いたのでした。

「楊雪二胡楽団」は、雪先生が以前から取り組まれてきた社会福祉事業への貢献を目的に、日本二胡学院東京大塚教室にて楽団員を募り、2016年4月に設立されました。高齢者福祉施設や障がい者支援施設への訪問演奏や、音楽イベントへの参加等幅広く活動しています。
松林先生の下、日本二胡学院岡山教室生徒数人が楽団員として参加させて頂いています。

 

<さくらさくら & 賽馬/楊雪(ヤンユキ) & 楊雪二胡楽団 北京コンサート>

 

私個人の演奏はさておき💦💦、雪先生と楽団員の皆さんと一緒だからか、プロのアーティストの方々の伴奏のおかげもありあまり緊張もせずヾ(・・)ォィォィ とても楽しかったです。 この体験は 一生の宝物です。

雪先生の卒業コンサートは勿論大成功で、雪先生は優秀な成績を残されました。

<コンサート当時の写真付きレポートはこちら>

 

二胡をきっかけに、北京で大切な思い出が増えた

茶白くんとの出会いを思い返す度、北京の街並み、王府ホールでの感激を思い出すのです。

因みに、第一回のコンサートは私、お客さんとして最前列で、先生の緊張や曲に気持ちが入って行く様子が良く伝わり最後涙が頬を伝いました。楊雪二胡楽団の演奏も華やかでした。

 

<北京有個金太陽/楊雪(ヤンユキ)&楊雪二胡楽団 北京コンサート>

 

二度の北京で、ずーっと行きたかった长城(万里の長城)にも行けたし、美味しいものも沢山食べたし、北京中央音楽学院で高名な教授(田再励先生)の講話も拝聴でき、最高で得難い経験をさせて頂きました。
日本二胡学院岡山教室で二胡を習えて本当に良かった~*\(^o^)/*

今回は、北京でのコンサートやそれに派生する思い出もご紹介させていただきました。また次回も岡山ブログをお楽しみに!